こんにちは。『Bella』です。
今回は、世界一過激な格闘技【ラウェイ】にファイターとして挑み続ける渡慶次幸平さんについて調べていきたいと思います。
そもそも、ラウェイとはどんな格闘技なのか、渡慶次幸平さんは、なぜラウェイを選んだのか?ラウェイで闘い、手にしたファイトマネーを貧困支援に充てているという渡慶次幸平さんの人間力に迫っていきたいと思います。
渡慶次幸平プロフィール
- 名前:渡慶次 幸平(とけし こうへい)
- 出身:沖縄県
- 生年月日:1988年6月4日
- 身長・体重:170cm・72kg
- 血液型:A型
世界一過激な格闘技、ラウェイとは?
ラウェイとは、どんな格闘技?ルールは?
- ミャンマーの立ち技格闘技
- 拳にはグローブを着用せずバンデージのみを巻き、寝技以外の関節技(卍固めなど)や、投げ技、頭突き攻撃、金的攻撃(故意では無い場合のみ)が認められる点が挙げられる。
ルール
●コスチューム
1.選手はショートパンツのみで試合を行う、上着・シューズの着用は禁止。
2.選手は拳にバンデージを巻き試合を行う。バンデージ内に硬い物質を入れバンデージを巻いてはならない。なお、足首、くるぶしにバンデージを巻くことは許される。
3.選手は必ずファールカップを着用しなければならない。
4.選手は必ずマウスピースを装着しなければならない。●ラウンド
1.1ラウンドを3分とし、5ラウンドを行う。ラウンド間のインターバルは2分。●セコンド
1.選手には2名までのセコンドが許される。インターバルの間、リング内へ入ることができるのは1名のみとする。●レフリーの権限
1.試合の開始、ストップ、ブレイクを宣する権限を持つ
2.試合中戦う選手の優劣が明らかな場合、試合を終了させる権限を持つ(レフリーストップ)
3.試合中選手が負傷した場合ドクターチェックを要請し、試合の続行又は試合の終了を宣告する権限を持つ。
4.レフリーはラウェイ公式ルールに則り公平に試合続行、又は終了を宣することが出来る。
5.片方の選手をダウンと裁定した場合、レフリーは速やかに相手選手を離し、ニュートラルコーナーに待機させ、攻撃の継続をしないように注意する。
6.選手が場外へ落ちるなど、試合中に予想外のことが起こった場合、レフリーは試合を中断し、両選手を公平な状態にして試合を再開する。●勝敗
勝敗は以下のように決する。
1.ノックアウト(KO):選手がダウンの状態もしくはロープ際で意識を失い、10カウント以内に戦う意思を示せなかった場合(10カウントを1カウント/2秒にて計測)。
2.テクニカルノックアウト(TKO):リングドクターにより選手が試合続行不可能と判断された場合。
3.ひとつのラウンド中カウント8までに戦う意志を示すことが出来ないダウンを3回喫した場合、TKO負け
となる(7カウント以内であればダウンと記録されない)。
4.ひとつの試合中通算して4回のダウンを喫した選手は、TKO負けとなる。5.選手またはセコンド陣が試合続行不可能と判断した場合、棄権をすることが出来る(TKO負け)。
6.最終5ラウンド終了時まで勝敗が決しなかった場合、引き分けとなる。
7.プロフェッショナルクラスの試合においては、1~4ラウンド中に”タイム”を使用し、2分間のインターバルを得ることが出来る(両選手それぞれ試合中1度のみ)最終ラウンドでは使用することが出来ない。”タイム”を使用した選手は、ダウン1回を喫したとカウントされる。●有効な攻撃・技術
1.あらゆるパンチ技2.あらゆるヒジを使った攻撃
3.頭突き
4.あらゆるヒザを使った攻撃
5.あらゆるキック技
6.クリンチ
7.投げ技
8.バックハンドを使用した攻撃●反則
1.噛みつき
2.目をえぐる行為、指で目を突く行為
3.つばを吐く行為
4.暴言
5.首を絞める行為
6.金的への意図的な攻撃
7.指の爪でひっかく行為
8.相手がダウンしたあとの攻撃の継続
9.その他、ラウェイ選手としてのマナーに反する行為
引用元:ラウェイ 渡慶次幸平オフィシャルサイト
なぜ渡慶次幸平さんはラウェイを選んだ?
「格闘技一本で生活を成り立たせたかった」それまでは総合格闘技の選手として競技に取り組んでいた渡慶次幸平さんですが、総合格闘技では家族を支えられる収入が得られず、コンビニで働きながら生計を立てていたそうです。
ラウェイに挑戦し始めた時期は負けが続いていたが、試合に出場し続けたのは、日本国内の格闘技では破格のファイトマネーが理由だった。
ラウェイとは壮絶な格闘技なんですね!ミャンマーでは伝統的な格闘技みたいですが、ルールがすごいですね!反則行為は、ほとんどが命に関わるものか、卑怯なものだけ。格闘技好きにはたまりませんが、見てる方もしんどい競技ですね!
そんなラウェイですから、もちろんファイトマネーは高くなければおかしいですよね。渡慶次幸平さんは、格闘技1本で食べていくため、家族の為にラウェイ挑んだ。愛ですね…
渡慶次幸平さんは何の為にファイトマネーを稼ぐのか?
渡慶次幸平さんはホームレスだった?!
渡慶次幸平さんは、14年前沖縄から3万円を持って上京。
その3万円がなくなってしまうと、駅ビルのトイレで寝泊まりをするホームレスだったそうです。
そして、現在渡慶次幸平さんは、
「上京してホームレスになったとき、貧困は思考を停止させると感じました。でもいまの僕は、支援して
くれるスポンサーさんのおかげで心に余裕がある」
引用元:Number Web
と語っています。
ミャンマーの貧困支援の為に闘う
ミャンマーで教育支援に参加して、初めてミャンマーの子供たちに触れ合った時、その子供たちは夢を語れなかったり、家族の為に売春をしたりする子もいたそうです。
渡慶次幸平さんは75kg級で王者になった後、ミャンマーの小学校を訪問し学用品を送った。壁もなく、床板も腐っていた。ミャンマーの教育環境に胸を痛めた渡慶次幸平さんはクラウドファンディングを実施。
『スポンサー料は、自分の家族の為に、ファイトマネーは全てミャンマーの恵まれない人の為に使いたい』と語っているそうです。
沖縄から上京した渡慶次幸平さん自身がホームレスだったという経験があり、ミャンマーだけでなく世の中の貧困問題に目を向け、自身はスポンサー料で家族と生活、ファイトマネーはミャンマーの恵まれない人に、と体を張っていらっしゃるんですね。
渡慶次幸平さんの人間力とは?
渡慶次幸平さんはどんな子供時代を送ってきた?
・幼少期はとても活発で、よく保育園や小学校を脱走していた!
・小学校から高校卒業するまで野球を続けていた。
・高校3年生の時TVで山本KID選手を見て格闘技を始める。
渡慶次幸平さんの支援実績
・国内では子ども食堂とコラボし、吉祥寺を中心に「駄菓子屋トケシ」を開店している
・ミャンマーの学校3校の再建。
・クラウドファンディングによる、ミャンマーの小学校再建のための資金集め
渡慶次幸平さんは、
「困っている人たちがいて自分が助けることができるなら、助けない理由がない」
「社会貢献活動は、特別な才能がなくてもできる。誰でもできる。」
「もっと活躍して、もっと注目される。もっと応援される存在にならないと」
と話している。
まとめ
渡慶次幸平さんは、ラウェイでの成績もそうですが、知名度を上げスポンサーやクラウドファンディングに協力する人を増やす事で社会貢献の輪も広げていこうと努力していらっしゃいます。
大切な家族や、貧困支援の為に激闘するんです。命がけで…
どうか、ご自分の体も大切にしてほしいですが、この支援が広がり、救われる人たちももっともっと増えてほしいと
も思います。これからの渡慶次幸平さんのご活躍に期待したいと思います。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。